理解することと納得すること
頭では分かるけれども、心の底から分かるまでには至らないことがある

例えば、私にとって男の人が(女の人でもいることはいるけど)愛がなくても女性と行為に及ぶことが出来るということは、「そうゆうもんなんだ」という意味では理解できるけど、納得できるというレベルではない。

スポーツを見ることが好きな人に対しても同じような感情を抱く。楽しいらしいことは分かるが、私は自分でやりたいし、見ているだけであれほど興奮できるのが良く分からない。

せんぴこ君にとってそれは、人とのつながりであったり、結婚というシステムであったりするらしい。

人とのつながりが大事なことで、多くの人はとても意識するのは分かるけど、感覚としては分からないらしい。

結婚という制度についても、重要性とかはわかるし、重視する意見も分かるが、例えば「結婚して嬉しい」という感情はわかないらしい。

自分のアイデンティティや文化といったものへの執着も少ない。食事や習慣を異国である日本で採り入れようとはしない。キライじゃないらしいが、日本では特にやりたくないとの事。
一方、私は絶対にどの国にいてもお正月文化は持っていくつもり。
私と会うまではたいして日本に興味もなかった(そして、今でもあまりない?)せんぴこ君が日本の生活をこれだけすんなりと受け入れた柔軟性の高さは一方では自国の文化に固執しないせいかもしれない。
嬉しい反面、なんか寂しい。もしかしたら私達の作り上げた習慣とか慣わしも簡単に捨てることが出来ちゃうのかも。。。

せんぴこ君に変わって欲しいとは言わない。でも、少し寂しい。

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poc

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