6カ国8人の生活 その6
2007年4月21日 異文化
6カ国8人の生活は色々ありました。
ドイツ人のフランチェスカ(彼女いわく、「チェ」は「ch」ではなく「z」の発音だとの事。か〜な〜り、こだわってました)は、20か21のまだ若い交換留学生だった。彼女は旧東ドイツのエリア出身で、質実剛健という言葉がとっても似合っていた。食料品は、高めのスーパーからは買わず、市場で買うようにしていたし、いくつもお店を回って、一番安いところを探すようにしていた。ただ、ケチではなく、何か作ってはおすそ分けをしてくれる、やさしい子だった。
クリスマス休暇、家に帰らずにそのイギリスの長屋に住んでいたのは彼女と私だけだった。その間に私達はすごく仲良くなり、毎日のようにリビングでカードゲームをしていた。他に何をしていたのか、覚えていないぐらい毎日毎日飽きもせずにカードゲームに興じていた。
彼女の話を聞いていると、多少、白人至上主義なのか、だったのか、周りがそうなのかという印象が拭えなかった。ただ、彼女は頭のいい子だったので、その考えを表には決して出さず、私やインド系のイギリス人の子と接していたが、たまに言葉の端々から彼女の考え方が垣間見えることがあった。
海外にいると日本では考えられないくらいたような考え方をする人と出合うことができる。いちいち説明をしなきゃならないこともあったりして疲れることもあるが、幅広いものの見方や考え方に触れることが出来るので、とても楽しい。白人至上主義のような、重いテーマもあれば、楽しい、軽いテーマもある。
こんなこともあった。私がありあわせの食材で夕食を作り、リビングで食べたとき、彼女が一言。「日本人はジャガイモを野菜とみなしてるでしょ?」
ええそうですが?
という感じですが、確かにジャガイモは炭水化物。そのときの私のお皿にはジャガイモを入れた野菜炒めとご飯が乗っていました。ということは、おそらく彼女の目には、私はパンをおかずにご飯を食べているように映っているんだろうなぁと不思議な気がした。
でも、日本にはラーメンライスとかもあるし。(そういう意味じゃない???)
そんなフランチェスカは全身黒尽くめで、やっぱり一見近寄りがたい子でした。
ドイツ人のフランチェスカ(彼女いわく、「チェ」は「ch」ではなく「z」の発音だとの事。か〜な〜り、こだわってました)は、20か21のまだ若い交換留学生だった。彼女は旧東ドイツのエリア出身で、質実剛健という言葉がとっても似合っていた。食料品は、高めのスーパーからは買わず、市場で買うようにしていたし、いくつもお店を回って、一番安いところを探すようにしていた。ただ、ケチではなく、何か作ってはおすそ分けをしてくれる、やさしい子だった。
クリスマス休暇、家に帰らずにそのイギリスの長屋に住んでいたのは彼女と私だけだった。その間に私達はすごく仲良くなり、毎日のようにリビングでカードゲームをしていた。他に何をしていたのか、覚えていないぐらい毎日毎日飽きもせずにカードゲームに興じていた。
彼女の話を聞いていると、多少、白人至上主義なのか、だったのか、周りがそうなのかという印象が拭えなかった。ただ、彼女は頭のいい子だったので、その考えを表には決して出さず、私やインド系のイギリス人の子と接していたが、たまに言葉の端々から彼女の考え方が垣間見えることがあった。
海外にいると日本では考えられないくらいたような考え方をする人と出合うことができる。いちいち説明をしなきゃならないこともあったりして疲れることもあるが、幅広いものの見方や考え方に触れることが出来るので、とても楽しい。白人至上主義のような、重いテーマもあれば、楽しい、軽いテーマもある。
こんなこともあった。私がありあわせの食材で夕食を作り、リビングで食べたとき、彼女が一言。「日本人はジャガイモを野菜とみなしてるでしょ?」
ええそうですが?
という感じですが、確かにジャガイモは炭水化物。そのときの私のお皿にはジャガイモを入れた野菜炒めとご飯が乗っていました。ということは、おそらく彼女の目には、私はパンをおかずにご飯を食べているように映っているんだろうなぁと不思議な気がした。
でも、日本にはラーメンライスとかもあるし。(そういう意味じゃない???)
そんなフランチェスカは全身黒尽くめで、やっぱり一見近寄りがたい子でした。
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